ここでは窓ガラス・アルミサッシ関連でよくあるご質問をご紹介します。どうぞ参考にしてください。
ここではよくあるご質問をご紹介します。
原則、概算見積りをさせて戴きましてから、出張下見をさせて戴きますが、窓が複雑だったり、取付出来るかどうか難しそう、他社で断られたなどでわからない場合は、現地調査をさせて戴きます。
大抵は、取り付け可能です。
二重窓(内窓)や真空ガラス「スペーシア」、ペアガラスの製作には、ご依頼を受けてから2週間程度製作期間があり、その後、工事を致します。
ガラス修理の場合、在庫があるガラスですと予定が空いている順に工事可能でございます。
ペアガラスと複層ガラスは同じものを指します。このペアガラス(複層ガラス)は、室内外への熱の出入りを極力最小限にする目的で、二枚のガラスとガラスとの間に空気層(6mm~12mm)を作っている厚みのあるガラスです。総厚み12mm~21mm程度になります。
また、スペーシアと真空ガラスは同じものを指します。このスペーシア(真空ガラス)もペアガラス同様、室内外への熱の出入りを極力最小限にする目的作られたガラスですが、ガラスとガラスの間は、真空状態(0.2mm)であるという点で、ペアガラス(複層ガラス)とは異なります。また、真空ガラス「スペーシア」の効果は、通常のペアガラスの効果の2倍以上、普通のガラスの4倍以上の断熱効果をもつと言われております(実際は、もっと効果を実感して戴いております)。総厚みは、6.2mm~10.2mm程度になります。従いまして、現在ご使用のアルミサッシに断熱ガラスを使用する場合は、現在ではこの真空ガラス「スペーシア」の方をお勧めしております。
合わせガラスとは、ガラスとガラスをフィルムで圧着させて作られたガラスで、防犯ガラスが代表的です。また、庇ガラスや上部に取り付けるガラスには、安全を意識飛散しないこの合わせガラスを使用することがあります。
窓ガラスが知らないうちに割れていたというご経験はありませんか?
一般に、ガラスは熱に弱く、太陽の日射熱によって熱せられると、条件により自然にひび割れすることがあります。網入りガラスに良く見られる現象で、冬場に多いのが特徴です。
なぜ割れるのかと申しますと、1枚のガラスにはアルミサッシにのみ込んでいるガラス部分と表面に露出しているガラス部分とがあり、冬場の夜に十分に冷やされたガラスが、朝になり、日が出てきて、日中に掛けてガラスの露出している中央部分が温められます。しかし、この時、サッシにのみ込んでいる部分のガラスは冷やされている状態ですので、ガラス1枚の中で、温められたガラス部分と冷やされたガラス部分が存在し、この時に、温められた部分では膨張の状態、冷やされた部分では凝縮の状態となり、その温度差で割れてしまうというものです。
冷たく冷やしたコップにお湯を注ぐと割れるということがありますよね?これと同じと言った方がわかりやすいでしょうか。
温度差が大きければ大きいほど熱割れしやすいということになります。
その原因の多くは、厚手のカーテンの使用または、カーテンの閉めっ放し、ガラスの前に家具等を置くまたは、その周辺でのストーブ等の使用、ガラスフィルムを貼っていることが挙げられます。
寒い日、電車に乗り込むとメガネが曇ったというご経験をされた方も少なくないと思います。
これは、車内の暖かい空気が露点(空気中の水蒸気が水滴に変わる温度)よりも冷たいレンズに触れて曇り始める現象で、これが結露の正体です。窓ガラスも同様で、部屋の暖かい空気が外気で冷やされた窓ガラスに触れて水滴がつくというものです。特に部屋の隅や、厚手のカーテンで覆われた窓は暖かい空気が行き渡らず、結露が発生しやすいです。
住環境によりますが、主に湿度が高いと発生しやすいです。
これが慢性化すると、壁や床を傷めたり、カビやダニが繁殖する原因にもなりかねません。
こんな時は、真空ガラス「スペーシア」、ペアガラス、二重窓・内窓がお勧めですよ。
ガラスは、浴室などの水分の濡れと乾燥が繰り返されるような場所で使用されると、ガラスからの溶出成分と空気中の炭酸ガスが反応固着するなどしてガラス表面を白濁させてしまうのです。
鏡もガラスですから、同様の現象が起こってしまうのです。一般的にこれを取り除くことは不可能に近いと考えられます。
特に浴室のような場所で長年使用していると、どうしてもこのような現象が起きてしまいます。
そもそも網入りガラスは、ガラスの破れた場合の破片の落下、脱落を防ぐ役目を果たします。
建築基準法では、延焼の恐れのある開口部(窓や出入口)にガラスを用いる場合、網入ガラスの使用が義務づけられています。言い換えれば、延焼の恐れの無い開口部は、網のないガラスを使用してもかまわないということなのです。
そもそも網入りガラスは、ガラスの破れた場合の破片の落下、脱落を防ぐ役目を果たします。
建築基準法では、延焼の恐れのある開口部(窓や出入口)にガラスを用いる場合、網入ガラスの使用が義務づけられています。言い換えれば、延焼の恐れの無い開口部は、網のないガラスを使用してもかまわないということなのです。
「ガラス防煙垂壁」といい、建築基準法施工令により防煙区画の設置が義務づけられています。
その役目は、火災時に発生する一酸化炭素・有毒ガスを含む煙が、廊下や上階層へ流動するのを一時的に遮断し、避難に必要な時間を確保することです。
強化ガラスとは、生板(普通のガラス)を約700℃の高温まで加熱した後、ガラス表面に空気を吹きつけ急冷し表面に圧縮層を持たせたガラスです。
割れた時に粉々になるのが特徴です。主に、保育園、幼稚園、学校、老人ホーム、マンションのエントランス部に使用されます。
防犯ガラスとは、ガラスとガラスの間に防犯特殊フィルムを挟みこんだものです。ガラスそのものは普通ガラスですので割れますが、中のフィルムが強靭なためにガラス破壊に時間が掛かります。
中には、フィルムではなく「ポリカーボネート板」という樹脂やアクリ板とは異なり、割れない素材(貫通はします)を挟み込んだ防犯ガラスもあります。
お問い合わせで、この2つのガラスを混同されているお客様もおられますが、全く別のガラスです。
意外と知られていないのが、紫外線(UV)のことです。UVにはUVA(A紫外線)とUVB(B紫外線)の2つがあります。
一般的に言われているのが、UVBで、屋外での日焼けが主な原因となります。たくさん浴びると赤く炎症を起こします。シミやソバカス、乾燥の原因にもなります。そして、あまり知られていないのが、UVAです。これは、窓ガラスや雲を通過して肌の置くまで届き、しわやたるみなど「肌の老化」を引き起こす原因になります。これは天気の良いでも曇りの日でも同じだそうです。そうならないためにも、窓ガラスにUV対策をしましょう。意外な効果で、防犯ガラス『セキュオ』や真空ガラス『スペーシア クール』が本来の機能プラスUVカットを実現しているガラスです。一石二鳥というわけですね。