こちらでは窓ガラス・アルミサッシ工事・リフォームの業者をじょうずに選ぶポイントについて書かせていただきます。
複数の業者比較で迷われた時には、これからご紹介する点についてご参考になさってください。
窓ガラス業界に限ったことではございませんが、結構重要度は高いです。
「何でもお問い合わせ下さい」とホームページで書いておきながら、いざお電話やメールで問い合わせても専門用語を使われて、訳がわからないことがよくありますね?
さらに今話した点についてもう一度尋ねても、また専門用語と理解できない内容を聞かされて、結局もう二度と同じ質問をしちゃいけないかな?っと聞けなくなってしまいます。
弊社でも出来るだけ専門用語をなくして、わかりやすく説明をさせて戴いておりますが、それでもお客様には難しく聞こえてしまうことがございます。
その時に気のきく業者ですと、今お話した箇所で、もしかしたらお客様がわからないかなって、考えてくれて、
「先程の○○○(専門用語または難しい言葉)の言葉はおわかりになりましたか?」
とわからなそうな点を聞き返してくれる社員がいるところは非常におすすめです。
お客様の立場になって復唱してくれる、あとでメールで資料を送ってくれるなど、お客様の少しの反応も敏感に対応し、わかりやすく説明してくれる業者をおすすめ致します。
お客様の方でも何度でもしつこくわかるまで聞いてみて下さい。
決して安いお買い物ではありませんので。
たまに、ご契約を戴きましたお客様からこのようなお話をお聞きする機会がございます。
現地調査に現れたのは、背も高く、ビシッとしたスーツの似合う一見出来そうな男性の営業さん。現地調査に来てくれて頼もしく、質問もしやすそうだったので不明な点を聞いてみると笑顔で、
「それは、持ち帰って確認してからお答え致しますね。」
「今は判断出来ませんので、持ち帰って確認してからご返答させて戴きますね。」
もちろん、私も後日お答えすべき重要な確認事項に関しては、このように申し上げることもございますが。ただ、何を聞いても全部「後で答えます。」って言われて、結局何にもその場で答えてくれない・・・・。
と不安になられたそうです。
現地調査はスケールとカタログを持っていればよいということではありません。
様々なお客様のご要望や様々な窓ガラスに対応する必要がございますので、ある程度、実際の工事経験を持つ人で、その経験と現状とを照らし合わせてご提案できる業者さんをお選びください。
窓の状況によっては、メーカーさんの提供する製品では対応できないものもありますので、その窓に合わせたオーダーメイド品を組み合せて工事をしなければならない部分も出て参ります。
これは、実際に窓ガラス・アルミサッシリフォームを経験しませんとその場ではなかなか判断出来ません。
また、現地調査をした人と工事をする人が同じ場合は、打ち合わせ内容が間違うことが極力少ないですし、意思疎通が何より早いです。(人間ですので、決して間違わないとはいいませんが。)
補助金をもらって、内窓やサッシ交換工事をしたいけど、面倒くさそうな書類をどうしよう。
補助金書類申請には、かなり面倒な書類の作成が必要です。
市区町村など自治体関係の補助金の書類では、よく読めばお客様ご自身でも準備出来そうな書類でも大丈夫なところも多いですが、国の補助金の査定は厳しく、その申請書類は、専門家でなければ記入しにくい箇所がございます。
そのような面倒で煩雑な書類を快く、自信をもって引き受けてくれる業者さんは、過去に何度も申請の実績があるところですので、おすすめです。
もちろん新しい制度では今までの制度で慣れている業者でもわからない点も出てくると思いますが、以前から継続して行われている補助金制度も多くあるので、慣れている業者さんですとスケジュール感も難なくお答えでき、質問にもそのような経験測からわかりやすいお話してくれることと思います。
業者からしますと、商品を買って戴きたいので、商品のメリットを前面に押し出すことはもちろん悪いことではないですし、営業しなければなりませんので、当然のことと思います。
ただ、メリットのみを熱く語り、デメリットに関しては説明がない業者さんは注意が必要です。何としてもノルマを達成したかったり、売り上げをアップさせたい気持ちでそのようになると思いますが、後は、商品のことは知っていても、工事のことはあまり知らないということが言えるのではないかと思われます。
なぜかと申しますと、数多くの窓ガラス・サッシリフォームに携わりますと、それだけメリット実感できる分、デメリットも見えてくるからです。これは、経験してみないとメーカーさんのカタログには出ていないことばかりです。
例えば、真空ガラス「スペーシア」という断熱ガラスがありますが、断熱に関してはかなり高性能な製品であります。
しかし、シーリングというアルミサッシガラスをくっつける材料を充填しますとガラスの性質や、建物のの環境により、つぶされることがあります。
このことは、いくらメーカーさんに説明しても、わからないと首をかしげるばかりでした。
もちろん後日そのつぶれた部分のみ切り取り、部分的にシーリングを致します。
メーカーさんもあまり分からない情報が、場数を踏んでいる業者さんの経験にはたくさんあるのです。
以上が、窓ガラス・アルミサッシリフォーム業者を選ぶポイントをご紹介致しました。迷われた際には、金額ということだけではなく、これらも選考のポイントとして見て下さい。
もちろん、島田硝子店でも窓ガラス・アルミサッシのリフォーム業者として数多くの経験をしておりますので、皆様のご相談を心よりお待ち申し上げております。